2023/01/01

Real voice -T.I

部署 店舗事業部
入社 2006年
経歴 成城石井
販売部
ファミリーマートエスタシオ
 
一日の流れ T.I
一日の流れ T.I

「やばいっすね」って言いながら

入社したころ、食事を取るのも忘れて働いていたことがありました。そのとき上司であり先輩にあたる人から「やっておくからご飯食べてきな」って声をかけていただいたんです。大変なときほど気にかけてくれる人がいるんだって、とても嬉しかったし印象に残っています。そんな私から、本社と現場のコミュニケーションについて。

職場の仲間を巻き込んで売る楽しさ

私は、現場やって本社やって現場行って、本社やってまた現場行ってと、それぞれ二回以上経験しています。その結果この会社には、情報共有とかコミュニケーションが足りてないと思って、現場にいながらその辺りを強化してます。でも現場で一番やりたいのは、職場の仲間を巻き込んでしっかり売ることです。
例えばアップルパイを売ってたときのこと。これがめちゃくちゃ売れすぎちゃって。1日30個でもすごいねって思ってたのが、もう60個でも足らないみたいな。最終的には一週間で431個売れて、全国ダントツの1位になりました。
それが本当に楽しいし、従業員のみんなと分かち合えるというか「やばいっすね」とか言いながら、売り場作ったり発注したりするのが楽しいんですよ。

お互いを成功に導く日頃のベースづくり

仕事の仕方にはいろいろあって、コミュニケーションを大事にするのが自分のスタイル。別のスタイルとしては、周りに割り振ったり、自分でやっちゃう人もいますけど、私はみんなと一緒にやりたいタイプ。この間も本社の人が「パートさんたちがすごく楽しいっておっしゃってましたよ」と言ってくれて嬉しかったですね。
なんでも聞きやすく頼み事もしやすくなるには、日頃のベースづくりが大切です。一人ひとりは自分の行動を意識し、会社は環境を整備する。本社の人には現場をもっと知ってほしいし、現場からは情報を発信してほしい。お互いがお互いを成功に導くフォローができることが大事だと思ってます。

現場第一主義に相応しい仕組を作りたい

会社に入ってくれる人たちには、若い頃に感じたつらいことや嬉しいことを憶えておいて、次のステップに活かしてほしいと思います。仕事をしていると、上司の発言や指示に疑いをもたずに、ただやりとげたことを自分の功績だと思いがちです。でも自分の経験を踏まえて、その真価を捉えてほしいなって思ってます。
コミュニケーションに自信があって現場を経験していると、現場のことはわかったつもりになりがちです。でもそういうときほど意識してほしい。自分もいま、複数の店舗と会社の橋渡しができる職務を目指しています。現場第一主義の企業に相応しい、持続的な仕組を作りたいって思っています。

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