2023/01/02

座談会#2

それぞれの 違いと魅力と共通性と

各店舗のメンバーが一同に

名鉄商店、ロフト、ファミリーマート、成城石井——我が社としての新たな取り組みと、各店舗からのメンバーが一同に介した座談会。まずは、各メンバーが興味津々な、名鉄商店に関する質問からスタート!

名鉄商店について興味津々

座談会 名鉄商店の制服
座談会 名鉄商店の制服

S|名鉄商店って何を扱ってるんですか?

R|名鉄沿線のお店とコラボした、新しいオリジナルのお土産です。今は食品が中心ですね。お菓子とかお酒とか。

T|オリジナルなんですね。どんな風に作っていくんですか?

R|まず沿線の事業者さんとアイデアを出し合います。試作や試食を何度も重ねて、意見を出し合います。一つの商品ができるまで、企画から完成までに3カ月とか半年くらいかかってるんですよ。きっと気に入ってもらえる物がみつかると思うので、ぜひお店に来て買って下さいね!

T|買います! ところで客層はどのあたりがターゲットなんですか?

座談会 ネイルもOK
座談会 ネイルもOK

R|基本はZ世代です。なのでInstagramとかTikTokとかSNSにも力をいれてます。制服もストリート系のものを採用していて、アクセサリーもネイルも髪の色も自由なんです。条件は、ちゃんと着こなすこと。テーマが「アカヌケル」なので。

D|商品の見せ方も変わってるんだよね。

R|美術品みたいに空間を取ってスタイリッシュに並べてます。商品の説明にも工夫があります。商品と一緒にQRコードがついてるカードが並んでいて、お土産コンシェルジュと呼ばれるスタッフのご案内によって、スマホで読んでアクセスしていただくシステムになっています。

D|他のうちのお店じゃできないことだよね。でも基本的には置いてある商品を売るだけじゃなくて、いかにお客様におすすめするかっていう一面があると思うんだけど、そういう提案で何かあったりします?

売り場づくりのコンテストで全国一位に

座談会
座談会

T|Sさんがロフトの売場ディスプレイコンテストで全国一位になって、名鉄グループ表彰ブランドアップ貢献賞も受賞してましたよね。

S|全国のロフトを対象に1年に1回開催される売り場ディスプレイを競い合うコンテストで、私ともう一人でペアを組んで、上司のフォローも受けながらの参加でした。

R|どんな感じで作ったんですか?

S|テーマが「ギフト」だったので、新年のご挨拶ギフトを孫からおじいちゃんおばあちゃんに贈るという設定で、全体を和で統一しながら、お茶碗やお箸、ありがとうと書かれたハンカチ、それに他の売り場で扱っていた植物の栽培キットなどで構成しました。それにコロナが流行りだした11月12月の開催だったので、配送で贈るっていうポップも立てたりしました(と、スマホで写真を見せる)。

ディスプレイコンテスト1位
ディスプレイコンテスト1位

H|統一感がありますね。

S|上司の方に左右対称にすると安定して見えるとか、色みも秋冬は暖色から寒色にするといいとか、アドバイスをいただいて、什器も木に統一したりしました。ふりかけとか急須とかも置いたりしました。売り場で絵が得意な方に、おばあちゃんとおじいちゃんの絵を描いてもらったりもしてます。

R|めっちゃかわいい。それに美味しそう。どこが評価されたの?

S|まごころが伝わるように、温かさを感じられるように工夫を凝らしたところでした。

職場は違っても変わらない大事なこと

座談会 全員
座談会 全員

N|やっぱりお客様のことを考えるのって大事だよね。バスセンターのコンビニで、コロナの影響で乗客が激減して、それまでのやり方が通用しなくなっちゃって。でもテナントで働いてる方がお昼休みにご利用いただけることに気付いて、その需要に応えるように商品ラインナップをガラッと変えたことで対応ができた。

D|ある意味、それもお客様への提案だね。

N|犬山駅のお店にいるとき、お土産コーナーを充実させたくて、お城や鉄道の模型でちょっとしたジオラマ作ったことがあるんです。地元の方や遠方からのお客様に喜んでいただけたときは、つながりを肌で感じることができて嬉しくなりましたね。

座談会 工夫の楽しみ
座談会 工夫の楽しみ

H|Sさんの話もそうだけど、本当にお客様のことを考えてるんだなっていうのが、聞いてるだけでも伝わってきますね。

D|そういう意味でお客様に向けて一番自由にアプローチできるのは名鉄商店かも。

R|確かにそうなんですけど、逆に何を基準にしたら良いかは悩みどころです。今も走りながら考えてる最中です。

N|この会社はなんにでもチャレンジできるから、どんどん新しいことに取り組んでいきたいね。名鉄商店に限らず、それぞれの土俵で考えたり工夫する楽しみがあるから!

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